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【なぜ肩こりになる?肩こりのメカニズムと、コリのとり方!】

 

 

月にむら雲、 花に風、 一寸先の己れが運命

わからないところに 人生の哀しさがあります。 

『第7作 男はつらいよ 奮闘篇』より

 

さらっと、カッコいいことを言う、粋な寅さんが実にいいんです。

 

 

 

久我山名倉堂接骨院の高木です。

 

厚生労働省が行っている「国民基礎調査」の、病気やケガなどから何らかの自覚症状があるか、という調査項目では、

肩こりは男女ともに常に安定上位。(横綱白鵬ぐらいの安定性・・・?)

 

例えるならば、不定愁訴の横綱が「肩こり」です。特に女性の場合はダントツ1位。

 

人口の10人に1人以上の確立で「肩こり」症状を自覚しているようです。

※私の感覚ではもっと多いように感じますが。

 

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【肩こりは筋肉のトラブル

 

原因の分析として、姿勢の関与が深いようです。

 

猫背などの不良姿勢では背中が丸まることで、肩や背中の筋肉にテンションがかかり続けます。

長時間のデスクワークで頭が前のめりになった姿勢では、頭の重み(成人で約体重の1/10キロ)を首の筋肉だけで支え負担がかかります。

また、パソコン作業・スマフォ操作で画面とにらめっこ、眼精疲労が生じてさらに筋肉の緊張が増し、ますます「凝り」が進行。

 

要は、特定の筋肉に負担がかかり続けることが問題で、年齢運動不足によって姿勢を維持する筋肉が衰えると、その負担を補おうと首の回りの筋肉がオーバーワークし「肩こり」が発生します。

 

 

 

「やはり・・・ストレスとの関係が深い」

 

ストレスのない人はいないでしょうが、実際これが大きな原因のひとつ。

精神的なストレスはもちろん、冷え・寒さ、肉体的疲労、筋肉のダメージ(ケガによる損傷)などストレスを受けた時、身体は無意識に固まり呼吸は浅くなっています

 

これは自律神経の交感神経が極端に高まった状態で、交感神経が高まると血管は収縮し、緊張でこり固まっている筋肉への酸素や栄養の運搬、老廃物の回収・除去がうまくいかなくなり「肩こり」が発生します。

 

 

 

 

【肩こりの原因と発生】

 

肩こりの原因は多種多様の多重構造。

複雑でたくさんの原因が折り重なって発生します。

 

ただ、基本的には筋肉のトラブルです。

よくカイロプラクティックや整骨院等でも矯正をしますが、矯正をしても筋肉は筋肉から骨に必ず付着しているため、骨だけをいくら矯正しても筋肉自体の緊張を取り除かなければ直ぐに元の状態に戻ります

 

 

 

長時間のデスクワーク運動・スポーツ育児や家事を行うと、以下のようなことが体で起こります。

 

➊筋肉内で糖質がエネルギーとして使われます。

❷その燃えカスの代謝産物が生じます。

❸血流が低下、肩こりが発生します。

 

本来なら、動脈から毛細血管経由で流れていく血液が、筋肉に酸素と栄養を運搬し、二酸化炭素と代謝産物を回収して静脈へと流し稼働し続けることができます。

ところが、緊張した筋肉によって圧迫され血液が体内を巡っていかなくなる厄介なことになり「肩こり」が発生します。

 

 

 

~肩ではどうなる?肩の「こり」の発生までの過程~

首・肩・肩甲骨周りの筋肉が緊張

血流が悪化

代謝産物の蓄積

不快感の発生

筋肉が硬く収縮する

=「こり」のマイナス・スパイラルの完成!

 

 

【痛みとこりは別モノ!痛み=炎症

 

マイナス・スパイラルに陥ると厄介になり、「こり」ではなく「痛み」レベルに達します。

 

触覚など様々な感覚を脳中枢に伝える神経を包んでいる膜が「こり」の悪化によって圧迫、損傷等のダメージを受けてところどころで、剥げ・裂かれそこから異常を感じた「痛み」の電気信号が溢れ出して神経ルートを刺激します。

 

また、代謝産物のそのものが「痛み」物質を作り出す場合もあります。

こうなると「こり」ではなく「炎症」のレベルになります。

 

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骨格と肩の型を知る】

 

頭の重量は成人で体重の約1/10キロあると先に述べましたが、その負荷を鎮座し、この不安定な姿勢で立ったり歩いたり日々生活をしています。

 

また、片腕の重量は成人で体重の約1/16キロあり、その負荷が常にかかっているため、首・肩・肩甲骨周辺の筋肉は必然的にストレスが発生しています。

 

そして、「なで肩」の人は鎖骨が下方向に向いているため、腕の重みがさらにかかります。

このため、「僧帽筋」に負荷がかかりやすく、この「僧帽筋」への負担を軽減しようと顎・胸・背中の筋肉が頑張って筋緊張が生じます。

 

逆に鎖骨が上方向に向いている「いかり肩」の人は、肩甲骨を引き上げる「肩甲挙筋」が常に緊張して負担がかかりやすく、「肩甲挙筋」への負担を軽減しようと側胸部・肩甲骨内側部の筋肉がそれぞれ頑張って筋緊張を発生させます。

 

 

 

【「こり」を正すには手順が重要!】

 

STEP①・・・緩める

同じ姿勢を取り続けた結果、すっかり「こり」の常連さんになってしまいます。

現代人のほとんどは身体活動量が低く、デスクワークを代表とする同一姿勢で一日を過ごしていることが多いです。

同一部への負荷や緊張で固まっている筋肉を、まずは当院で物理療法やストレッチなどで頑固ものを緩めることからスタートしましょう!

 

 

STEP②・・・温める

筋肉を緩めたら、次は温める

全身及び患部を温めることで血流を促す

「こり」固まった筋肉は常時血流不足に陥っています。

この状態を改善方向へ導きましょう。

ホカロン入浴、心地よい体操運動を行いましょう。

 

STEP③・・・ほぐす

ストレッチ、マッサージで筋肉をほぐすことも重要です。

「こり」には、マッサージより温めて血流をアップさせることが最重要ですが、実際「こり」症状には特定の緊張する部位(筋肉)があり、その部位を狙って確実にほぐすことが必要です。

 

STEP④・・・予防

実はこのSTEP④をほとんどの方がしていないです。

確かに、上記のSTEP①~③をしていれば身体は楽になり症状は軽減します。

が、本当の「こり」の負のループからは抜け出せません。

胸郭・背中・肩甲骨の動かし方をマスターし柔軟性を養い再発予防ができます。

動かし方?どうすれば?簡単な肩こり予防体操ですので当院にてご指導いたします。

 

 

 

キャプチャ

 

難しいことを記載しすぎたので、これでは車寅次郎先生に「お前、さしずめインテリだな?それじゃ余計女にもてないよ。」(-第23作『男はつらいよ 翔んでる寅次郎』より)といつものフレーズを言われますね。

インテリでもないくせに能書き垂れて申し訳ないです・・・。寅さん。

 

【肩こりの種類についてはこちら!】

 

久我山名倉堂接骨院  院長  高木 伸季 


 

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■よくある症状例■
【保険治療】骨折、脱臼、捻挫、打撲、ギックリ腰、寝違え、肉離れ、スジ違え

【保険外診療】スポーツマッサージ、鍼灸治療

【交通事故治療】交通事故によるケガ、痛みの治療:むちうち、肩や腰の痛み、手足のしびれ、骨折、捻挫、うちみなど

 

■主な対応エリア■
久我山駅、富士見ヶ丘駅、三鷹台駅、北烏山、南烏山、三鷹市牟礼 ほか

 

※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。

 

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