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【接骨院院長が教える!足の内側の痛み「有痛性外脛骨障害」について】

今回は「有痛性外脛骨障害」について記載します。

 

文字だけ見るとどこかの骨が痛いんだろうな?って思いますよね。

場所で言うと足の内くるぶし下の少し前辺り(舟状骨部)の痛みです。

 

外脛骨障害は後脛骨筋腱(すねの内側から内くるぶし下につながる筋肉)が舟状骨の内側下方に停止する位置に存在する過剰骨(本来、癒合すべき部位に癒合せず残存したもの、余計な骨)の痛みです。

 

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【痛みの種類

 

①運動負荷(オーバーユース):トラクション型

→後脛骨筋付着部の過けん引により疼痛を起こす。

 

②捻挫などの外傷:インピンジメント型

→足関節を内返し捻挫(内側捻挫)で舟状骨と、第1楔状骨が衝突し疼痛を起こす。

③スパイク・シューズの圧迫:コンプレッション型

隆起した外脛骨が靴に圧迫を受けて疼痛を起こす

 

 

 

【発生年齢と痛みの原因

発生頻度はスポーツを行う学童期の児童から高校生に多いようです。

※個人的な見解では成長痛と同様だと考えます

 

また、サッカーやラグビーなどの足関節内側をダイレクトに使用するスポーツ(ボールを蹴ったりするスポーツ)や、足関節外反を強いられる動きで発生すると考えます。

 

疼痛発生初期は舟状骨滑液包炎が主になりますがが、慢性的な痛みになると外脛骨と舟状骨間の繊維性軟骨結合が損傷されて骨軟骨炎症が疼痛の要因となるようです。

 

 

 

分類

 

  • type1 完全に舟状骨から分離している状態
  • type2 舟状骨と線維製・軟骨性に結合している状態
  • type3 舟状骨と骨癒合している状態

 

さらに小さくて完全に後脛骨筋腱内に存在するものと、大きくて舟状骨と後脛骨筋腱の間に介在するものとに分けます。

 

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症状

 

舟状骨内側の膨隆が見られ、同部位の局所的な圧痛や自発痛(何もしていないに痛みがある状態)が存在します。

骨膨隆自体は問題ではなくて後脛骨筋の過度な収縮やサッカーのインサイドキックのような足関節内側への直達外力による骨炎症が疼痛を発生させます。

日常生活ではほとんど問題なく過ごすことが出来ますが、骨炎症が重度の場合(骨軟骨損傷)は歩行も困難になることがあります。

 

足の形状との関係性】

 

  • 土踏まず(アーチ)が低い(扁平足)
  • 回内足(かかとの骨が内側に回って傾き、倒れた足の状態のこと)
  • 二―イン・トゥ―アウト(つま先が外方向に向き膝が内に入っている状態のこと)

 

上記の足の形状の方は外脛骨障害を引き起こしやすいと考えます。

 

 

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【予防と治療法

 

足の形状は先天的なものですので、いかに外脛骨障害を起こさせないかを考えます。また、痛みが発生した場合にも当然対応します。

 

  • 後脛骨筋のストレッチ
  • 回内足等の足関節矯正
  • 二―イン・トゥーアウトでストレスを受けている筋肉のケア
  • テーピング処置(※当院オリジナル固定法)

 

 

 

 

「本当のところ あの春を待ちわびて鳴く 

小鳥のように暖かい陽射しのさす季節を 恋焦がれているのでございます」

 

 

torajirou

 

 

第4作『新・男はつらいよ』より

 

 


 

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