- 2021.01.15
- 2020.12.03
- 2020.11.30
- 2020.11.01
「筋肉痛」はなぜ起こる?
【筋肉痛の原因】
筋肉痛はふだん運動をしていない人が久しぶりに運動をした後8~12時間経過後より、1~3日後に起こる筋肉の痛みです。また日々身体を動かしているアスリートでも、コンディションが悪い時には発生します。筋肉痛はエキセントリック筋活動という筋の短縮方向とは逆の向きに力がかかり、筋肉が伸ばされながら力を発揮する筋活動によって起こる筋膜の炎症が原因です。
・筋線維がダメージを受ける→炎症が起こる→白血球が集まり炎症を抑える過程で発痛物質を放出→筋膜の痛覚を刺激→筋肉痛が起こる
※筋肉痛が発生するまでタイムラグがあるのは発痛物質が発生するまでは痛みを感じないからです。
※筋肉痛とは違いますがいわゆる「肉離れ」(筋膜、筋線維の損傷、筋肉の部分断裂、完全断裂した状態)というケガもありますが、筋肉痛と肉離れは全く別のものです。
【エキセントリック】 キーワード:エキセントリック
・伸縮性収縮のことで筋肉が力を出しながら引き伸ばされることで「ダンベルやバーベルを下したり戻したりする動作」のことを指します
【筋膜の炎症】
そもそも炎症とは有害刺激に対する生体組織の防御反応の1つであり、人体に有害となる刺激を排除し、損傷した組織を修復する過程に表れる症状です。発赤、疼痛、腫脹、熱感、機能障害という5つがあり、これらすべて、またはいずれかの症状が患部に表れます。
【筋肉痛の予防】
・筋肉に蓄積した老廃物を排出する
・可動域ギリギリまで体を15~20秒間程度伸ばし息を吐きながら行う
・運動後急に休むと毛細血管への血流が悪くなり、筋肉痛が起こりやすくな
る
・ゆっくりとしたスピードで10~15分間程度行う
・筋肉痛を早く治すには、温めて血流をよくするのが即効性はある
・傷ついた損傷部位を回復するために酸素や栄養を運びやすくなり、新陳代謝が促進されて回復を早めてくれる
・ぬるめのお湯につかって軽くマッサージするのも効果的
・筋肉痛に限りませんが、睡眠は疲労回復や損傷の修復には欠かせない
・眠っているときには、からだの中では成長ホルモンが分泌されて、体力の消耗を回復、損傷した筋肉を修復してくれる作用がある
・タンパク質(アミノ酸)はダメージ回復に効果
・ビタミン(C・E)は血行促進に効果
運動後できるだけ早くアミノ酸を摂取することが重要ですが、ここからは私の個人的偏った見解です。最強の筋肉痛対策の食べ物は検証の結果「生姜焼き」と判断しました。しかも生姜焼きの「まずい」のって食べたことないですよね?私だけでしょうか?逆に「まずい」生姜焼きって経験がないです。どのお店でも、うまくなくても、まずくはない。生姜焼きの味の組み合わせなのか?誰が作ってもある程度の味が出せるのか?私でもまずくない生姜焼きは作れると思います。しかも生姜焼きが嫌いな人って周りにいますか?(肉が苦手な人はカウントなしです)まさに筋肉痛にいい最強の食べ物だと判断しました。一応栄養素的にも・・・。
筋肉痛にいいっていうより、個人的にまずい生姜焼きはないっていうシメの話しでした。落ちは特にありません・・・。