- 2021.03.18
- 2021.03.09
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- 2021.02.22
「成程、冬の次は春ですか。」
第40作『男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日』より
ブログでも何度かご紹介しております、スーパーライザーのセミナーへ行ってきました。
久我山名倉堂接骨院の高木です。
今回は、多くの方がお悩みの腰痛について、
腰痛になる原因や種類、姿勢などをお伝えしていきたいと思います。
腰痛は非常に多い症状です。
「腰痛」と言っても、腰痛症状の実に85%は病院の画像診断で原因が特定できないと言われています。
椎間板ヘルニアなどの病名が付くのは「腰痛」の全体の15%程度で、原因が特定できる腰痛を特異的腰痛、原因が特定できない腰痛である非特異的腰痛といいます。
この非特異的腰痛の原因はいったい何なのか?
関節?筋肉?筋膜?神経?
「腰痛」をお持ちの方は気になりますよね?
これが、原因不明の厄介な「腰痛」という症状です。
この「腰痛」について、次に原因かを見ていきましょう。
上で述べました原因不明の非特異的腰痛は、下記の2種類の原因によって痛みが生じます。
①動作や姿勢などメカニカルな要因が根本にある場合(不良姿勢などによる腰への負担が原因)
②心理的な要因の場合(心理的ストレス、不安感、以前に腰痛経験がある)
そして、腰痛になると、腰をかばうあまり、骨盤や腰椎周辺の筋肉が常に緊張しガチガチに凝り固まってしまいます。
するとどうなるか?
ちょっとした動作、くしゃみ、振り向く、かがむ。
そんな程度の刺激で「腰痛」が発生します。
痛みがあると、ますます身体を動かさなくなり、筋緊張を引き起こし気分も沈み悪循環に陥ってしまいます。
現代の仕事内容はほとんどは、座位姿勢でのデスクワーク、立位での立ち仕事です。
そのため、特定の筋肉ばかりに負担がかかったり、運動不足で筋低下になったりしやすい状況にあります。
結果として、腰から臀部(お尻に当たる部分)、『※股関節(ついに登場!腰痛界のスーパーデビル)』への負担が増します。
長時間椅子に座りっぱなしの姿勢が続くと、股関節は屈曲したままになり、この屈曲がクセになると、倒れないようにまっすぐ立つために、骨盤の前傾が強くなる。
よって腰椎の前傾も強くなりすぎて、腰椎周りの筋肉や靭帯、関節の負担となりこりが生じます。(立位姿勢はこの逆です)
上記のことより、「腰痛」と呼ばれる症状には腰の筋肉も関与していますが、より「腰痛」に関わり深いのが、腰部から股関節にかけての筋肉であったのです。
腰が痛いからといって腰の治療だけをしていてはいけません。
もちろん腰部の施術もしますが、股関節周辺の筋肉を施術するとこが、「腰痛」改善への近道であると考えます。
当院では、用途にあった物理療法と股関節の可動制限と痛みに着目しどの筋肉が症状を引き起こしているのかを、しっかり確認して施術しております。
しかしながら腰部、股関節の筋肉は深く、厚みもあります。
そこで伝家の宝刀「スーパーライザー」の出番であります。
(またかッ!って、つっこまれそうですが・・・)
そうなんです。
「スーパーライザー」が活躍します。
今回のセミナーでも、しっかり勉強してきました。
どの角度で、どの筋肉を照射するのか、ポイントとなる筋肉はどこなのか・・・。
当院は「腰痛」と戦い続けます。
寅次郎先生が言っています。
「お前、それでいいのか?本当にそれでいいのか?」
第26作『男はつらいよ 寅次郎かもめ歌』より
自分はこう答えます。
「いいえ、よくありません。自分、バカなんで勉強し続けます。深層外旋6筋から日逃げません・・・」
■よくある症状例■
【保険治療】骨折、脱臼、捻挫、打撲、ギックリ腰、寝違え、肉離れ、スジ違え
【保険外診療】スポーツマッサージ、鍼灸治療
【交通事故治療】交通事故によるケガ、痛みの治療:むちうち、肩や腰の痛み、手足のしびれ、骨折、捻挫、うちみなど
■主な対応エリア■
久我山駅、富士見ヶ丘駅、三鷹台駅、北烏山、南烏山、三鷹市牟礼 ほか
※当サイトで紹介している効果・効能については個人差のあるものであり、必ずしもそれを保証するものではありません。